フランスの人気フードライター クロティルドさんの

パリから届いたお洒落で素敵なレシピ。

初めて日本語で展開するレシピを、お楽しみください。

 

Guimauve à la Rose et au Chocolat

          ローズとチョコレートのマシュマロ

マシュマロは綿のようにやわらかくて駄菓子屋のパステル色のマシュマロを思い出すくらい、子供の頃の懐かしい味がする食べ物です。 

 

マシュマロ自体はとても古くから持っているレシピの一つで、長年レシピを収集していています。ただ、とても濃いグルコースシロップを使うなど専門的なものが多く家で簡単に作れるレシピがないので、一度もレシピに習って作っていません。

 

そんな時に出会ったのが、Christophe MichalakのC'est du gâteauという本。マシュマロのレシピが、なんとグルコースシロップでなくハチミツだったのです! 

 

ローズとチョコレートは私の大好きなマシュマロフレーバー。そこで、半分はローズシロップを使って、残りの半分にココアパウダーを使ってマシュマロを作ることに。ハチミツの代わりに、ナチュラルフードストアで手に入る甘めのアガウェシロップを使うことにしました。そして、アガウェシロップが甘い分、砂糖の量を少なめに調整。 

 

フレーバーも好きなものを調整できるし、もう少し甘くしたければコーティングもできます。オレンジフレーバーやチョコレートディッピングは、おすすめです。

とても簡単なレシピなので、レシピが少々長いことは苦にしないでください。はじめてマシュマロを作る人にも、簡単にトライできるレシピになっています。 


ローズとチョコレートのマシュマロ

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ゼラチンシート 14g 

卵白 3個分

ハチミツ 40g (アガウェシロプやコーンシロップも可)

砂糖 230g 

ローズシロップ 小さじ4 (もしくはローズウォーター)

ココア 小さじ4 

お湯 小さじ1を小さなボウルに入れて用意

(仕上げに)

粉糖 小さじ2 

コーンスターチ 小さじ2 

ココアパウダー 適量

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On day one:(一日目 

20cm四方の四角い型を用意します冷水にゼラチンシートを入れ、ふやかします


小鍋にハチミツ、砂糖、90mlの水を入れ、中火でかき混ぜ8分たったら火からおろします


ふやかしたゼラチンシートを加え、完全に溶けるまで木べらで混ぜます


卵白は、ボウルで6分立にてます。卵白を泡立てながらゼラチンを加えたシロップを流し、生地が常温になるまで泡立てます


生地の半分を別のボウルに移し、ローズシロップを手早く加えます。残りのボウルには、ココアを入れ気泡をつぶさないようにさっくりと混ぜ合わせます


生地をそれぞれ型に流し、表面をスパチュラで整えます。ベーキングシートで覆い24時間涼しい場所に安置します。


On day two:(二日目 

ボウルに粉糖とコーンスターチを混ぜ、別のボウルにココアを入れて用意します


熱湯を用意します。マシュマロからベーキングシートを外し、熱湯で温めたナイフでマシュマロをキューブ状に切り取ります


キューブ状に切ったローズフレーバーのマシュマロを、優しく粉糖とコーンスターチのボウルへ移しコーティングします。チョコレートフレーバーは、ココアの入ったボウルでコーティングします。マシュマロはくっつきやすいので、それぞれ離して置いておきます


コーティングしたマシュマロは別のプレートに移し、23時間そのままの状態で乾燥させます。その上からさらに、粉糖とコーンスターチ、ココアを振りかけます


マシュマロは常温で23日日持ちします。

 

Le Poulet de Muriel

              鶏肉のムリエル

2週間前、彼の母親の友人を訪ねてパリから2時間ほどのペルケ地方で素敵な時間を過ごしました。ペルケはイタリアの街ですが、フランス地方のエッセンスを備えていて彼らが発する"picturesque"という言葉からもフランスの空気を感じます。 

 

訪ねた友人は、とても綺麗な家に私たちを迎えてくださったのです。キッチンは素敵で、ランチタイムにはとても美味しい料理でおもてなしいただきました。菜園で採れたトマトサラダの後は、農場で飼育されたとても大きくて品評会もののチキンを味わいました。 

 

チキンは、生まれたばかりの時に購入しておき好みのえさを与えて大きく育てます。ムリエルは、スライスしたニンニクとレモン、庭で採れたハーブで覆いアルザスやドイツで作られるレーマートプフという陶器でゆっくりじっくりと焼きます。チキンがのった大皿は、庭のテーブルに運び、マッシュポテトと緑豆、柔らかくしたガーリックの入りソースでサーブします。 

 

そのチキンが、とても美味しかったのが印象的です。ムリエルは、分け合って食べるレシピ。パリに戻ってから、早速ファーマーズマーケットでチキンとオーガニックレモン、ピンクガーリック、ハーブを買いそろえました。レーマートプフを持っていなかったので、大きな鋳鉄製ココットを使うことにしました。 


ただ、ムリエルはとても大きなものなので家族のイベントにしか登場しません。そこで、普段いつでも食べられるレシピにアレンジしました。新鮮な素材と少しの時間さえあれば、とても簡単に誰にでもできるレシピです。 

 

※Francis Lucquiaud著「Recettes qourmandes du Poitou-Charentes」のレシピを一部引用しています。 


鶏肉のムリエル 

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チキン 一羽(2kg
オリーブオイル 小さじ1
塩 小さじ1
コショウ 小さじ1
ニンニク 1
オーガニックレモン 1個(4等分)
タイム 4
ローズマリー 4

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チキンの皮をオリーブオイルでこすり、全面に塩コショウします。チキンの足を縛り、胸を上にして鋳鉄ココット皿に入れます。ニンニクとレモン、ハーブをチキンの周りにアレンジします。 

 

オーブンに鋳鉄ココットを入れ、150度にして3時間焼きます。45分ほどおきに、焼き汁をチキンに軽く打ちます。チキンが黄金色になったら、焼き上がりです。 


 

チキンをカッティングボードに移し、温めた取り皿に取り分けます。鋳鉄ココットに残っている焼き汁、ハーブなどはグレービーソースにして、緑豆とマッシュポテトと一緒にサーブします。

Chocolate Chili Bites

           チョコレート・チリ・バイツ

日曜の夜に、Alisaと彼女の夫Jean-Yves4回目の主宰となるポットラックパーティーに参加しました。Alisaの提案で、今回のテーマはメキシカン。 

 

Alisaに他の皆がどんな料理を持ち寄るのかを聞いてみると、前菜や主菜になるものは網羅できているようなので、デザートを持参することにしました。ただ、メキシカン料理のデザートと言っても、なかなかいいアイデアが生まれなかったので、自分でアレンジしてメキシカン風デザートを作るのに至ったのが、このレシピ誕生のきっかけです。 

 

チョコレートとチリはエスニック食材。まず最初に、チョコレートケーキにチリを入れることを思いつきました。それから、小さなシリコン型を使って焼いてみることにしたのです。 

 

ポットラックパーティー当日、マルガリータ、3種のサルサ、グアカモレ、トルティーヤ、2種のエンチラーダ、チキンモレ、スパイシーシュリンプ、ズッキーニとコーンのサラダ、カクタスサラダなどを楽しんで、最後にデザートの出番になりました。ライムパイ、ピーカンクレープ、そして私の用意したチョコレートチリバイツの登場です。 

 

このチョコレートチリバイツを食べるのは、まるでローラーコースターを楽しむような感覚でした。チリ入りと聞いたチョコレートを恐る恐る食べてみて、もう少し味を理解しようと思ってさらに食べてみて、そして少し経つと口の中にほのかにチリの熱さが伝わってくるのです。そして少しひりひりする味覚を感じながら、そのスパイシーなトリックに納得して、また次の一つを手に取るのです。 

 

チョコレートチリバイツ72 

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バター 200g 

ダークチョコレート 200g 

砂糖 250g 

 5

小麦粉 さじ1 

チリ さじ1/2 
(ここでは、piment d'Espeletteを使っています。皆さんも、お好みで選んでみてください)

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オーブン200度に設定しておきます。 

 

ボウルにチョコレートとバターを入れて、電子レンジで溶かします。スプーンで、チョコレートとバターをやさしく混ぜ合わせます。


砂糖を加え、木べらでさらに混ぜ合わせてから少し冷まします。一つずつ卵を加えながら、しっかりと混ぜ合わせます。小麦粉とチリを加え、さらに混ぜ合わせます。


に生地を流し、180度のオーブンで10分から12分焼きます。表面はしっかりと焼き、内側は少し柔らかい状態がベストです。


焼き上がったら、型から外せる温度まで冷まします。台などの上に型から外して広げ、プラスチック容器に入れたら冷蔵庫に入れます。サーブする1時間前に冷蔵庫から取り出しておくと、美味しくいただけます。

 

Oeuf Cocotte

              卵のココット

一人で留守番をするようになった9歳の時、我が家にはじめて電子レンジを置くことになりました。水の入ったグラスをレンジに入れて、水がなくなるまで温めてしまった記憶もあります。そのレンジには、小さなレシピ本がついていました。当時、料理のことを全く知らなかった私ですが、レシピ本をじっくりと読んで、卵のココットなら自分でも出来るだろうと作ったのが最初の思い出です。 

 

卵のココットは、小さなココット容器で調理するレシピです。表面には、ハムやフレッシュクリーム、チーズなどを振りかけます。"ココット"という言葉は、とてもキュートで親しみがあって、響きが良くて大好きです。 

 

私にとって、幼いながら本を真似て作った最初のレシピなのです。もちろん、電子レンジで作った卵はひどく硬くなってしまったり、長く調理しすぎると破裂してしまうこともありました。それでも、自分で料理をして食べることの楽しみは何にも変えられないものでした。 

 

大人になって美食の研究をするようになってからは、卵のココットはそれほど重要なレシピではなくなっていました。ところが、先週ほのかにガーリックとハーブが香るブルザンチーズを買った事で、簡単な卵のココットと合わせたくなったのです。そして作ってみたところ、とてもシンプルで美味しくて大満足の味となりました。 

 

〜卵のココット (一人分)〜 

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卵 1個

フレッシュクリーム 大さじ1 

(サワークリーム、ブルザンなど他のソフトチーズでも美味しくいただけます)

塩、コショウ 少々

ハム 適量

(豆腐、ツナでも美味しくいただけます)

トマト、マッシュルーム、ズッキーニ、タマネギなど野菜 適量

チーズ 少量

ドライハーブ 少量

(パセリ、チャイブ、コリアンダーなど) 

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小さな鍋で、柔なくなるまで野菜をソテーします。 

オーブンは220度に温めておきます。 

 

ココット容器には、薄く油を塗りハムを敷きます。ソテーした野菜とフレッシュクリームを底に敷き詰め、その上に卵を割入れます。塩コショウを振りかけ、好みでドライハーブとチーズも一緒に振りかけます。 


グラタン皿にココットを乗せ、ココット容器の半分の高さまでグラタン皿にお湯を注ぎ入れます。オーブンで、10分から15分温めます。 

 


温かいうちに、トーストやハードブレッドと一緒にサーブします。

 

※お分かりの通り、これはとてもアレンジのきくレシピです。重要なのは、材料の卵とフレッシュクリーム(あるいはソフトチーズ)だけ。それ以外は、好みに合わせて材料を加えたり除いたり自由です。大きめのココット容器をお持ちなら、卵を2個にしても十分美味しく頂けます。

 

Chocolate Frozen Yogurt

         チョコレート・フローズン・ヨーグルト

よくベッドに横たわっている時に、料理のことを考えます。必要な材料などの考えを巡らせているうちに、眠れなくなってしまうのです。でも目を閉じて物事を考えていると、いいアイデアが出てくるもの。今回紹介するアイスクリームのレシピも、そうしてうまれたレシピなのです。

 

ちょうどベッドに横になっていた時、3、4日前に開けたサワークリームとグリークヨーグルト(ギリシャ風ヨーグルト)*のことを思い出して、今までチョコレートをベースにしたアイスクリームを作ったことがなかったので、チョコレート・フローズン・ヨーグルトを作ろうと思い立ったのです。

 

特に決まったレシピ案がなかったので、まずダークチョコレートを少し溶かし、クリームに素早く混ぜました。砂糖とココアパウダー、塩、バニラ、ヨーグルトを加えてさらに混ぜ**、冷やしながら撹拌して出来上がり。


*グリークヨーグルトであれば、種類は問題ないです。

**アイスクリームは、常温で作っている時は少し濃い目の味で仕上げると望み通りの味に仕上がります。


〜チョコレート・フローズン・ヨーグルト (3/4 リットル分)〜 

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ビタースウィートチョコレート 100g 

サワークリーム 100g 

砂糖 120g 

ココアパウダー(無糖) 大さじ2

塩 ひとつまみ

バニラエキストラ 小さじ1/4

グリークヨーグルト 300g

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湯煎ボウルの中で、チョコレートを溶かします。


中くらいのボウルに、サワークリームを入れます。別のボウルに、砂糖とココアパウダー、塩を入れダマがなくなるまで混ぜておきます。


チョコレートが溶けたら、サワークリームを入れたボウルに入れ混ぜます。別のボウルに用意していた砂糖類を、チョコレートクリームに加えます。バニラとヨーグルトも加え、しっかりと混ぜ合わせます。


約1時間、冷蔵庫で冷やします。もう一度生地を混ぜ、アイスクリームメーカーで撹拌し凍らせます。


<アイスクリームメーカーがない場合>

冷凍庫に入れたら、1時間置きに取り出してフォークでかき混ぜます。約半日繰り返し混ぜたら、アイスクリームに仕上がります。

Champagne and Saffron Mussels (or Not)

         ムール貝 シャンパンとサフラン風味

環境に優しいシーフードについていくつかブログをアップしてみた後で、フードブロガーがもっとエコフレンドリーな魚や甲殻類の種類に限ったレシピを提供することが、プロアクティブな方法だとはっきりと分かってきました。この考え方は、ボストンのライタージャクリーン・チャーチのイベント「Teach a Man to Fish」がベースになっています。

 

今回ムール貝を紹介するのは、これからまさにシーズンだから。この先冬まで、栄養価も高く美味しくて簡単に手に入りやすいシーズンになります。もともと、香り、舌触り、食べる時に腕に流れる汁など、ムール貝をあまり楽しめたことはなかったのですが、私の味覚もムール貝を食べる度に変わって、今では毎週末ブリュッセルで夕食にムール貝を楽しむように。特に、私はノルマンディーにあるモンサンミッシェルから、ブルターニュ産のムール貝を買い付けます。"Moulesde bouchot de la baie du Mont Saint-Michel AOC,"と書いてあるお洒落なラベル付きのムール貝は、2006年にフランス政府によって認められている証拠。お薦めです。

 

このレシピは、生のムール貝を辛口白ワインとエシャロット、ハーブ、バター、少量のヴィネガーのブロスに完全に口が開ききるまで漬けるüber-classic moules marinière recipeと言うレシピを基にしています。少しだけ賑やかな一品にアレンジしたかったので、私のレシピではブロスにサフランとシャンパンを加えます。 

 

最後に、ムール貝の最も簡単で満足のいく食べ方は、空の貝で身を掴んで食べる方法。大きめのナプキンと、温かいお湯にスライスレモンを入れた小さなフィンガーボールを用意すると喜ばれるでしょう。 

 

*フランスでは、ムール貝養殖所をla mytiliculture、オイスター養殖所をostréiculture、一般的な甲殻類養殖所をconchylicultureと呼びます。


 〜ムール貝 シャンパンとサフラン風味 レシピ (前菜4人分、メイン2人分の配合)〜 

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サフラン 一本 

ムール貝 1.8kg

バター 15g

タマネギ 250g

ニンニク 一片

辛口シャンパン 240ml

黒コショウ 少々

パセリ 少量

サワークリーム小さじ2〜4

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サフランは、小さなボウルに入れて熱湯小さじ1をかけて置いておきます。


ムール貝は水を入れた大きなボウルの中でこすり合わせるように洗い、汚れが落ちるまで綺麗な水で何度も洗います。水気を切ったムール貝が、欠けていたり壊れていないかを確認します。次に、蓋がしっかりと閉まっていることも確認します。もし閉まらないようだったら、捨ててください。ほとんどのムール貝にはグレー色の一房の毛が付いているので、指でひっぱり抜きます。全ての作業が終わったら、もう一度水で洗います。


深い厚手鍋にバターを入れ、強火でバターが煮立ったところでタマネギとニンニクを加え透き通るまで5分炒めます。サフランとムール貝を加え、頻繁にかき混ぜながら火を通します。ムール貝の口が空き始めたらシャンパンを加え、完全に貝が開ききるまで煮ます。


スープを分けて、ムール貝だけをお皿に盛ります。黒コショウとパセリを振り掛け、サワークリームを添えてすぐにサーブ!

Cacao & Zucchini Absorption Pasta

       カカオとズッキーニのアブソープションパスタ

今回は、リゾットに近いタイプのアブソープションパスタの紹介。このレシピは、少量のオリーブオイルでパスタをコーティングして、水分を含ませ柔らかくなるまで煮詰める方法で作ります。これは、13世紀初頭に主流になっていた料理方法。 

 

パスタは、薄くスライスしたズッキーニと一緒に調理します。サーブ直前に、つぶしたカカオニブと熟成したパルメザンチーズの小片を回しかけるのです。 

 

基本的な調理方法を紹介すると、まず最初に、お湯を沸騰させパスタを入れて茹で加減を確認します。鍋からひとつパスタをつまんで、すぐに試食。アプソープションパスタの場合は、沸騰しているお湯からパスタを取り出しても焼けるように熱いということはないので、すぐに試食しても大丈夫。ちょうど良い硬さになったら、お皿に移します。くれぐれも茹ですぎないように!最後に、ここがパスタをシルクのように柔らかく滑らかな食感にする一番大切なポイントですが、スターチで美味しくコーティングします。 

 

パスタを柔らかく煮る時、なぜかふわっとアーモンドの香りがします。オリーブオイルやパスタの香りなのか、その二つが混ざり合う香りなのか。。。その香りは、パスタを茹がくにつれて少しずつ弱くなりますが、お皿に盛るまでほのかに香ります。そして、ズッキーニとパルメザン、カカオニブに嬉しいほどにマリアージュするのです。 

 

※カカオニブ:ここでは、ローストしたカカオ豆の小片を使っています。砂糖を含まない純粋なカカオ豆です。チョコレートのとても強い香りと、豊かな風味が特徴です。 

 

〜カカオとズッキーニのアプソープションパスタ レシピ〜 

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ヴァージンオリーブオイル 小さじ1 

ニンニク 2片

パスタ 100g(ペンネ、フジッリ、リチオーレなど)& お湯 1 1/2カップ

ズッキーニ 1本

塩、コショウ

カカオニブ 小さじ1 1/2 

パルメザン 適量 

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フライパンに、オリーブオイルを熱します。香りが立つまでニンニクを炒め、パスタを加えて2分かき混ぜます。 


パスタにひたひたになるまでお湯を注ぎ、弱火にします。蓋をして約10分、蒸し焼きにします。ズッキーニを加え、塩コショウします。パスタの茹で加減は、ここで確認。お湯が少なくなったら、水を加えながら茹でます。


ちょうどよい硬さになったら、ボウルに移しカカオニブとパルメザンを回しかけます。 

少し休ませてから、さあ召し上がれ!

Gateau au Yaourt

              ヨーグルトケーキ

「代々受け継がれている素晴らしいレシピは、絶対に手を加えたりしないこと、ただ素直にレシピ通りに作ること。」でもこの手の考え方には戸惑いがあって、ときどき思うままにいじってみることもあるもの。 

 

ものすごく簡単で美味しいヨーグルトケーキを食べたくなって(実は、祖母のヨーグルトケーキはちょっと変わっていたの)、土曜の午後に自分で作ることにしたの。ヨーグルトケーキは、その名の通りヨーグルトを使ったケーキ。とってもシンプルなレシピで誰もが好きになる味。まず、フランスの子供達が最初に習うケーキです。 

 

私が今回紹介するのは、雲のようにふわっとしっとりしていて、甘すぎず一日の何時食べても美味しく食べられるヨーグルトケーキ。朝食でも、デザート、午後のおやつ、いつでも大丈夫。表面が固くなるような時は、オーブンで少し温めて。基本的には、ラップでしっかりと覆って数日置いてから食べるのが美味しいです。その方が、味が浸透して表面もしっとり、口に入れた瞬間に溶ける食感に仕上がります。 

 

数年前にフランスで紹介したラズベリーアーモンドのレシピではいろいろな食べ方を紹介しているけれど、このヨーグルトケーキは、何も添えないでそのまま食べるのがとても美味しい食べ方。是非、試してみて!

  

〜ヨーグルトケーキ レシピ〜 

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卵2個 

無糖ヨーグルト250ml

砂糖200g

サラダ油80ml

小麦粉400g

ベーキングパウダー小さじ1 ½ 

ベーキングソーダ小さじ1/2

バニラペースト小さじ1

ラム酒小さじ1 

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オーブンは、予め180度に設定し、25cmの丸形ケーキ型には油を薄く塗りパーチメント紙を敷いておきます。 

 

大きめのボウルに、ヨーグルト、卵、砂糖、バニラ、サラダ油、ラム酒を入れゆっくりとかき混ぜます。


別のボウルに、小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるいます。


ヨーグルトを混ぜたボウルに小麦粉とベーキングパウダーを入れ、混ぜ合わせます。 

 

ケーキ型に生地を流し、30分〜35分オーブンで焼きます。


焼き上がったら、10分そのまま冷まし型から外します。

Croissants aux Amandes

            アーモンドクロワッサン

ほんとに昔からあるフランスのベーカリーには、必ずと言っていいほど「アーモンド・クロワッサン」があります。クロワッサンにアーモンドクリームを塗って、スライスしたアーモンドを振りかけてもう一度焼いたのが、アーモンド・クロワッサン。パン・オ・ショコラで作るパン・オ・ショコラ・オ・アマンド(pain au chocolat aux amandes)もあるけれど、ここではクロワッサンを紹介します。 

 

実はアーモンド・クロワッサンって、私が幼い頃からのお気に入りスウィーツ。父が、カルチェラタンにあったbakery-cum-caféで、毎週土曜の朝に買ってくれたものです。でもそのお店のアーモンド・クロワッサンは、少し甘過ぎてアーモンドの風味が重すぎでした。なんか、香水みたいに人工的な味もして。。。だから、自分で簡単に満足に作れるアーモンド・クロワッサンのレシピを見つけたときは、とっても嬉しかったものです。


ほんとにシンプルに、数日経ったクロワッサンをシロップにちょっと浸して、クレームダマンド(バターと砂糖、アーモンド、卵を混ぜたアーモンドクリーム)を上に塗って、スライスアーモンドで飾ってオーブンに入れるだけ。最初にシロップで浸しておくと、アーモンドクリームがゆっくり固まって薄くカリッとしたパイ皮になるまで、焦げるのを防いでくれるしクロワッサンの中がジューシーになります。周りはカリッとしていて、中からジューシーなバターがにじみ出てくるのですよ! 

 

アーモンド・クロワッサンは、ブランチメニューに出てくるレシピ。一日前にクロワッサンを買っておいて、シロップとクレームダマンドを用意。当日、浸して塗って焼くだけ。やっぱり、オーブンから出したばかりが一番美味しい。もしジューシーなバターより落ち着いたバターの風味が好きなら、前夜に作って置いておいてもいいです。

 

<ポイント>
1)いいクロワッサンを選ぶ事。
2)アーモンド・クロワッサンはとっても美味しいけれど、高カロリー。組み合わせをよく考えて、楽しむことをおすすめします。

 

今回紹介するのは、クラシカルなアーモンド・クロワッサンのレシピだけど、シロップをローズやグランマニエにしてオレンジ皮で飾ってもいいです。チョコレートに浸して、ココアパウダーをかけるような工夫をしても面白いかも。想像するだけでも、楽しくなっちゃうますよね。

 

〜アーモンド・クロワッサン レシピ〜 

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クロワッサン80g、スライスアーモンド少々、粉糖

(シロップ)
砂糖小さじ2、ラム酒小さじ3

(アーモンドクリーム)
砂糖100g、アーモンドパウダー100g、塩 ひとつまみ、バター100g、卵2個

※クロワッサンの量に応じて、材料は半量にしてもOK。シロップとアーモンドクリームは、冷蔵保存なら1日前に作っても大丈夫。

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シロップ:水1カップと砂糖 小さじ2、ラム酒を小鍋に合わせます。弱火で煮えない程度に温め、砂糖が溶けたら火からおろして、スープ皿などにあけて冷まします。


アーモンドクリーム:砂糖 100g、アーモンドパウダー、塩ひとつまみをフードプロセッサーに入れて混ぜます。さいの目に切ったバターを加えてさらに混ぜ、最後に卵を一つずつ加えて滑らかになるまで混ぜます。


サンドイッチを作る要領で、クロワッサンに縦に切り込みを入れます。


クロワッサンをシロップに浸し、切れ目にアーモンドクリームを挟みトップにもアーモンドクリームを塗ります。


そして、スライスアーモンドをトッピング。この工程を、一つずつ繰り返します。


クッキングシートを敷いたオーブン皿にクロワッサンを並べ、180度で12分〜15分。


アーモンドクリームが小麦色になったら取り出して、網皿の上で冷ましてから粉糖を振ります。


焼き立て、もしくは室温と同じ温度でサーブ。アーモンド・クロワッサンの日持ちは、1日です。

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